内面円筒研削

内面円筒研削では、外面円筒研削と同様に、プランジ研削とトラバース研削を区別します。 内面円筒研削は主に円筒穴またはテーパ穴の加工に使用します。 内面円筒、トラバース研削では、トラバース送り動作は通常の場合、研削砥石側によって行われ、ここに、内面円筒径方向研削における半径方向の送り運動は機械仕様に応じて研削砥石台またはワーク主軸台によって行われます。 原則として、外面円筒研削の場合と同じ運動学的関係が当てはまりますが、砥石とワークとの間の接触円弧長さが、同等の外面円筒研削の場合よりもかなり大きいため、切粉を効率よく除去することとクーラントを的確に供給するのが困難になります。

[1] および[2] 内面円筒プランジ研削、[3] 内面円筒トラバース研削

研削砥石の直径を選択する時は、0.65 <砥石径/ ワーク穴径 <0.75 の比率をできるだけ維持する必要があります。 砥石スピンドル本体のたわみは、研削砥石アーバーに比べ比較的小さいですが、的確に研削するためには各種パラメータを慎重に考慮する必要があります。 特に薄肉の部品の場合、加工後の表面の真円度はクランプおよび研削中の弾性変形によって損なわれる可能性があるので、ワークのクランプ方法も重要になります。

出典: Conrad, Klaus-Jörg(著者): 工作機械ハンドブック、第3 版、ミュンヘン: Hanser Verlag、2015年。 645〜647ページ

円筒および非円筒研削 - その他のトピック

円筒研削の基本項目

研削とは、ワークの精密加工および仕上げ加工のための加工プロセスです。

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外面円筒研削

外面円筒研削では、ワークは片持ちまたは両センター保持で加工されます。

外面円筒研削についての詳細
ピール研削

外径円筒研削で取り代全体を1回の表面研削で加工します。 このプロセスをピール研削と呼びます。

ピール研削についての詳細
マルチ砥石による研削

SCHAUDT が開発したマルチホイール・テクノロジーを使用すると、ワークすべての径違いの円筒部を1回のプランジで研削することができます。

マルチホイール・テクノロジーについて
ロボット・オートメーション

特に生産性の高い用途では、研削盤に耐油、耐水の保護等級IP 67 のコンパクトロボットを装備することができます。

ロボットによる自動化についての詳細
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